こんにちは、スタッフのはるです。
今回は、自作したボールペンのグリップを紹介します!
実は私、「Webマガジン:文具のとびら」さんの「企画:【あの人のペンケース】Vol.44」に
ペンケースを載せて頂いたくらい文房具が好きです!
まず、今回グリップを付ける対象となったボールペンを紹介します。
LAMYというドイツブランドの「st」というモデル(単色ver)、だと思います。
※間違っていたら、教えてくださいm(_ _)m
バウハウスによる機能美が反映されている、
ゲルト・アルフレッド・ミュラーさんによってデザインされたペンです。
無駄がないシンプルなデザインでありながらも、所々に実用時を意識したデザインが施されており、
ぜひ、一度使用したみたいを感じていたボールペンです。
実際に使ってみて、扱いやすく、自然に使用できるペンだと感じています。
ただ、個人的には軸が細く、特に夏場は滑りやすいと感じました。
ということで……
少しでも軸が太くなるよう、汗などで滑りにくいよう、グリップを自作しました!(じゃじゃん)
せっかくのデザインが台無しじゃん!とならないよう、取り外しできるようにしています。
使いたいときは使って、眺めたいときはグリップを外して眺めるという最高の仕様です!(酒が進むぜ)
さて、本革の素材はどこから調達したのかといいますと……こちらです。
※縫い目の穴をあけた後で撮影
不要となったキーケースの一部を切除し、グリップの素材としました!
見ての通り、ほんとに一部なので、まだまだ本革を活用できます!
元々は生き物である素材、出来る限り活用したいと思っています。
革に穴を開け、半分ほど縫ったところです。
針がめちゃめちゃ錆びています……
これは、小学生のときにみんな親に買ってもらう裁縫道具の針です。
針セットの中で、一番短いこの針だけをずっと使っています。
綿などの生地を縫うときには、
生地を傷つけないように新しい針を用意したいとは思っているのですが。ね。
こちらは、縫い進めて距離が残り僅かの写真。
明らかに、糸の余裕が少なかったです(笑)
緩んでいるところを本締めしていって長さを稼ぎ、なんとか最後まで縫うことができました(笑)
んで、サムネイル画像であるこちらが完成です!
正直、別の本革を巻くために、型づくりのつもりで手を動かしてみたのですが、
いまはこのまま使い続けています!
不格好だし、最後の糸の始末は失敗して誤魔化している状態なのですが、
気になっていたペンの細さや滑りやすさが改善されたので、気にせず使っています。
初めての革細工で苦労したという愛着もあるのかもしれません。
みなさんにも、不格好だけれど愛着を持って使い続けているものはありますか?
なんとなく捨てられない、使い続けてしまう、、、
日常生活で特別気にせずに使っているそんなモノにこそ、大切な何かが隠されているのかもしれません。
それでは!
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