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漢字の成り立ち、語源における「約転説」とは?

最新更新日:2022年11月3日



こんにちは、スタッフのはるです。


サムネイルの画像は前回と同じ

私が富山県 高岡市 雨晴海岸(能登半島国定公園)で撮影した写真 異なるグリッチverです。



一番最初の投稿で、言葉の整理を積み重ねていくことをお伝えしました。

 ※「No.0 辞書をはじめる」というタイトル、ダサい・・・・


そして、次の投稿で「雨」という字に関して収集した情報を載せました。

 ※「No.1 雨」というタイトル、これもダサすぎる・・・・


実際に情報収集してみると、収拾がつかない感じになってしましました・・・・



そこで、収集した情報を一つひとつ見ていこうを思います。


今回は、『約転説』です!!!!


約転説は、前回の記事で雨の語源説の一つとして載せたものです。




【約転とはどういう意味?】


コトバンク *1 では下記2つを確認することができました。


精選版 日本国語大辞典「約転」の解説

〘名〙 ことばの、連続する二つの音節が縮約して、いずれともちがった別の音節となること。

「しておく」が「しとく」、「かみさし」が「かざし」になる類。


デジタル大辞泉「約転」の解説

語中の連続する2音節において、音の脱落や融合によって別の音となること。

「かみさし」が「かざし」となる類。



つまり、「天水(あまみづ)」の約転説とは、「天水(あまみづ)」→「雨(あめ)」という説ですね。


本当にそうなるか確認してみましょう!!!!




え、

「あまみづ」の「みづ」が欠落して、「あま」となって、「あめ」????


・・・・


「ま」が「め」へと変化するのに、ちょっと無理がある気がします。


なので、「め」に含まれている「e」の音を、約転元である「あまみづ」から探してみましょう!


a ma mi du


ん?「e」の音がないぞ????


なんとなく、「e」が「i」に変化している気がするので、その根拠を調べてみます。


うーん

インターネット上では、根拠となりそうな情報を見つけることができませんでした・・・・





~~~~~~~~~~~~~~~~

       別日

~~~~~~~~~~~~~~~~


今日は図書館にきました!!!!


最近は、自宅でパソコンをピコピコと作業することが増えましたが

2021年までは図書館に引きこもって作業することが日課だったので

久々に来た!という感じがします。


早速、所蔵検索をかけました!


「ゴゲン」で検索すると約1400件もヒットするんですね・・・・

 ※あれ、上記の「キーワード」と「ヒット件数」情報から、私が利用している図書システムがどこの地域のモノか特定されたりする?特定したらマシュマロで教えて????


今いる図書館では、語源に関する所蔵が片手で数えることができる量で

有力な情報を見つけることができませんでした・・・・


・・・・




ということで、残タスクとして


『「e」が「i」に変化しているのでは?という仮説を裏付ける情報が載っていそうな語源辞典や書籍を探す』


が爆誕しましたッ!!!!


他の図書館に所蔵があるので、別日に図書館に行くか取り寄せしてもよいですが

このブログを続けるのに何冊か買いたいと考えています


ということで、おすすめをご存じの方は書籍名を"はる"のマシュマロに投稿して頂けると嬉しいです!!!!



あ、もちろん、書籍名の投稿だけでなく


「は?おまえそんなことも知らねーの?無知かよ????」


と思った方は解説を投稿して頂けると嬉しいです。



では、また!!!!




【参照】

*1 コトバンク 約転(読み)やくてん 株式会社DIGITALIO 更新日不明

https://kotobank.jp/word/%E7%B4%84%E8%BB%A2-647943 (参照 2022年11月3日)


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